NG行動を知って愛犬から信頼されよう
こんにちは!名古屋のトイプードルカットならおまかせのトリミングサロン犬の美容室いちごです。
あなたは愛犬から信頼されていますか?
”愛犬が言うことを聞いてくれない” ”悪事ばかりする” といった悩みを持つ飼い主さんもいることでしょう。
なぜ愛犬が言うことを聞いてくれないのか、嫌われているかもしれない、信頼されていないのかもしれない、
原因はもしかしたらあなた自身が、無意識のうちにどんどんと嫌われてしまう
犬にとってのNG行為をとってしまっているのかもしれません。
まずはあなた自身が愛犬からどれだけ信頼されているかどうか確認してみましょう。
犬にとって信頼していないサイン
①呼ばれても無視をされる
犬本人にとって大好きな人や信頼している人に呼ばれると声の方に向いたり、嬉しそうに駆け寄っていきます。
信頼していない人に呼びかけられても無視をし、視線を合わせなかったり、挙げ句の果てには逃げたりします。
”この人と関わるのは不安で嫌だ” と思われているサインです。
目が不安げに揺れている場合も不安のサインです。
②側に座ると逃げてしまう
ゆっくりとリラックスしてくつろいでいる時に大好きな人や信頼している人が近くに寄って行くと、そのままの状態でリラックスしたり、もっと近くに寄ってきます。
信用のない人は ”何されるかわからない” と一目散に逃げていきます。
③尻尾を小刻みに振る
犬が尻尾を振っていると ”嬉しそう” ”喜んでいる” と思う人がほとんどだと思います。
実際に、尻尾を左右に大きく振っていたり、大きくブンブンと回しながら振っているときは喜んでいるサインになります。
しかし「尻尾を振っている=喜んでいる」だけではないことも是非覚えておきましょう。
素早く小刻みにブルブルと振っているときはあなたに対して ”警戒しています” と思っているサインです。
喜んでいると勘違いして近づくと、吠えられたり、噛まれる可能性があります。
首筋の毛が逆立っていたり、犬歯を見せている時も注意しましょう。
犬にとっての恐怖や不安のサインを見逃さないようにしましょう。
信頼されないNG行動
犬はもともと警戒心が強い動物なのでより信頼されるためにも
そして、犬も私たち人もお互いの言葉がわからないこそ、一つ一つの行動・行為で信頼できる人かできないか人か決められます。
⑴ じっと目を見つめる
愛犬とコミュニケーションを取ろうとジッと目を見つめたり、覗き込んだりしないようにしましょう。
ボディーランゲージの一種でジッと見つめたり、覗き込んだりする行為は「あなたのことを警戒しています」「それ以上近づいたら攻撃します」と言うサインになってしまいます。
しかし、愛犬がキラキラと輝いている目でジッと見つめてきた時は ”愛情表現” のサインになります。
表情をよく見て判断していきましょう。
犬を飼い始めてまだまだ信頼関係が築けていない場合は、いきなりジッと見つめないよう、正面に横向きでしゃがみ込みそっと手の甲を差し出します。
手の匂いを自分から嗅いだり、興味を持ち始めたら少しずつゆっくりと声をかけ慣れさせていくようにしましょう。
⑵駆け寄っていく
可愛い犬を見つけたときや家に初めて来たときに「かわいいっ!!!」と駆け寄って行くことは、犬にとって恐怖でしかないのでやめましょう。
犬の目線から考えてみましょう。
突然知らない人が自分の元へと大声を上げながら駆け寄ってくるのです。
自分に置き換えて考えてみてください。
巨大な物体が近づいてくる事態は私たち人間でも恐怖を感じることでしょう。
なので驚かすような行動は止めて、落ち着いた行動を心掛けましょう。
⑶大声で話す
犬は聴覚がとっても優れているため、人の何倍もの音量で聞こえています。
声が大きい人や煩く、騒がしく話している人は警戒されやすくなります。
大きい大人の男の人が苦手な犬が多いのはこれが原因の可能性もあります。
声が大きいと ”うるさい” ”警戒” ”恐怖” しか感じません。
落ち着いて、声のボリュームを抑えることを心掛けましょう。
犬が信頼している人と仲良くしている姿を見せるのも信頼させるための1つのポイントです。
⑷頭をなでる
頭をなでる行為は信頼関係が出来上がってから許される行為になります。
知らない人がいきなり撫でるということは、自分より大きい物体が近づいてくるのは恐怖しか感じられません。
突然、見えない上からや背後から頭を撫でられる恐怖は信頼されている人であってもビックリされる可能性があります。
犬と同じ目線になり、自分の匂いをかがせて体の側面をそっと優しく撫でるところから始めましょう。
最後に
紹介してきたやサイン・NG行動は一般的に ”嫌われる” とされている行動になります。
犬種や性格、育った環境により少しずつ嫌がるポイントや行動は異なります。
愛犬の表情や動き、声などを普段からよく観察し、積極的にコミュニケーションをとり嫌がるポイント・行動を理解し心から信頼される飼い主になりましょう!!!