春に気を付けたいこと

こんにちは!名古屋のトイプードルカットならおまかせのトリミングサロン犬の美容室いちごです。

冬の寒さが落ち着きだんだんと暖かくなり過ごしやすい季節の春ですが、ワンちゃんにとっては注意しておきたいことがいくつかあります。
一年の中でも、気候や環境の変化が多いこの季節は愛犬にトラブルが起こりやすい傾向にあります。
今回は、愛犬との生活の中で春だからこそ注意していただきたいことについてお話します。

ストレスを感じやすい

春先は、転職や進学など飼い主の生活が大きく変化する時期でもあります。新しい生活のために引っ越しをされたり家族のひとりが家を出ることもあります。また、生活サイクルが変わるといった変化が起こることが多いです。この飼い主の変化がお留守番や散歩、就寝などの犬の生活時間にも影響しストレスとなって、体調を崩すことがあります。

〔犬がストレスを感じている時の行動〕
・目をそらす
・あくびをする
・体を舐める
・過剰に吠える
・破壊行動
・元気がなく、ふさぎ込んで見える
・食欲低下
・下痢、嘔吐する
・脱毛  など

このような様子が繰り返し見られる場合はストレスが溜まっている可能性があります。新しい生活に慣れるまで大変だと思いますが、ワンちゃんができるだけ安心して過ごせるように、コミュニケーションをしっかりとったり、休める空間を作ってあげたり、おもちゃをあげたりなるべくストレスを溜め込ませないように心掛けてあげましょう。

春になりやすい病気

春は生活環境の変化や寒暖差などで心身が弱ると、体力や免疫力が低下し容易に感染したり、持病のある子は症状を悪化させてしまう場合もあります。

〔アレルギー〕
犬にもアレルギーはあります。食べ物やハウスダスト、カビ、花粉などのアレルギーは春先に増え、症状が重くなりやすいものです。特にスギやヒノキ、ブタクサの花粉、ダニ、カビなどは4~6月にかけて増えるので注意が必要です。空気清浄機を設置したり、お散歩の後などは室内に持ち込まないようにワンちゃんの体表面や飼い主の衣類のケアなどを実施し対策してあげましょう。アレルギーの症状が出た場合は動物病院に連れて行ってあげましょう。

〔皮膚炎〕
多くの犬は春から夏にかけて、換毛期を迎えます。普段よりたくさんの毛が抜け、その際古くなった皮膚がフケとして多く出ます。フケが溜まると皮膚炎を起こしやすくなります。換毛期には、いつも以上にブラッシングをしてあげましょう。

〔熱中症〕
春は気温が不安定で突然気温が上昇することもあります。また、犬が暑さにまだ慣れていなかったり、湿度が高い日があったりして春にも熱中症になることがあります。「まだそんなに暑くないから」と飼い主が油断し、車内に愛犬を置き去りにしてしまうと熱中症になるリスクが高くなります。短時間でも車内に置き去りにするのは避けてください。

〔胃腸炎〕
日中は暖かくても朝晩は冷えたり、日によって冬のように寒かったりなどの寒暖差によって免疫力が下がり体調を崩しやすくなります。下痢や嘔吐症状があらわれる胃腸炎を起こす傾向があります。症状がでた場合は動物病院で診てもらいましょう。

外出での注意

暖かくなると、愛犬と外へ出かける機会が増えると思います。そこで、ワンちゃんにとって危険な春の植物や生き物を紹介します。

〔犬が食べると危険な植物〕
・チューリップ
球根部分が特に毒性が強く、下痢や嘔吐、よだれなどの症状を引き起こす可能性があります。
・ユリ
球根や茎、葉、花びらなどすべてに毒性があります。急性腎不全を起こす原因となります。
・スイセン
植物全体に毒があり、食べることで下痢や嘔吐、よだれ、大量に摂取することでけいれん、血圧低下、不整脈等を引き起こす可能性があります。
・カーネーション
胃腸障害や皮膚炎のリスクがあります。
・アサガオ
種に毒性があり、下痢や嘔吐、血便、幻覚などを引き起こす可能性があります。
・ゼラニウム
皮膚炎や嘔吐、食欲不振の原因になる可能性があります。

〔危険な生き物〕
・毒蛇
春はヘビが活動する季節です。特に山や森林でハイキングをする場合は犬がヘビに遭遇しないように気をつけてください。マムシは咬まれた直後から傷口が腫れ、毒が体内にまわるとめまいやふらつき、意識混濁などの症状を引き起こし重症例では死にいたることもあります。
・ハチ
春になると花々が咲き、ハチやスズメバチが活発になります。犬が巣に近づかないように注意しましょう。好奇心旺盛な子が興味本位でハチに近づきすぎると鼻を刺されたり、口で捕まえようとすると口の中や舌を刺されることもあります。毒により強い痛みに襲われ、刺された場所が腫れて呼吸困難になることもあります。アナフィラキシーショックを起こす場合もあります。

まとめ

春は、寒暖差が激しくワンちゃんの体の負担になったり、生活環境の変化でストレスになったりします。また、暖かくなってお外に出る機会も多くなりますが、ワンちゃんにとって危険な植物や生き物がいることを頭に入れておきましょう。愛犬にいつもと変わったところはないかよく見てあげましょう。