愛犬を可愛く撮ろう!!!
こんにちは!名古屋のトイプードルカットならおまかせのトリミングサロン犬の美容室いちごです。
毎日の日々を過ごしている中で愛犬の可愛い仕草・面白い瞬間・お出掛けの思い出
記憶の中の思い出だけでなく写真としてしっかりと 形に残したい!
撮るのなら 綺麗に可愛く撮りたい! と誰もが考えると思います。
しかし、愛犬が動き回り、色々な物・景色に興味を示してジッとしてくれない。カメラレンズの方を向いてくれない。ピントがうまく合わなくてボケてしまう。などなど様々な悩みがあると思います。
そこで、今回は愛犬を可愛く上手に撮れるちょっとしたコツを一緒に見ていきましょう!!
カメラの高さ・向き
基本的にカメラレンズの位置は愛犬の目線の高さに合わせましょう。
私たち人間の高さや目線から見下ろして撮ってしまうと、可愛らしい顔が見えなかったり、色々な表情を収めることが難しくなってしまいます。
アングルの応用として、
少し斜め上からのアングルにすると可愛い上目遣いの表情に!
下からのローアングルにすると力強くかっこいい表情に!
愛犬の表情・仕草・存在感をメインに撮りたい場合はカメラの向きを縦
愛犬の全身・躍動感・背景込みをメインに撮りたい場合はカメラの向きを横
すると撮りたいニーズに合わせた写真を収めることができます。
愛犬の目線
カメラの高さ・向きのコツを覚え”いざ撮ろう!!!” としたときにでてくる問題・・・
愛犬がカメラの方を向いてくれない!!
トラウマなどにより、カメラのレンズが嫌いで向けられると顔を背ける子は多くいます。
そんな時は・・・愛犬が好きなおもちゃやおやつでレンズの方へと興味を引きます。
何度も繰り返し、レンズを見ると楽しいことが起こる!!という風に慣れさせて行きましょう。
そうすれば、レンズに怖がることもなくバッチリとカメラ目線の可愛い写真が撮れます。
カメラのピントはに合わせると綺麗に撮ることができます。
目線にピントを合わせる事に慣れてきたら、愛犬の耳の向きにも注意してみましょう!!
目線はカメラの方に向いていても、耳だけが後ろや横に向いていも可愛いのですが、別のことに興味をとられている風に映ってしまいます。
寝ている写真や遊んでいる途中など自然体の写真が撮りたいときは、無音カメラなどのシャッター音がでないカメラやアプリを使いましょう。
インスタグラムなどのSNSでよく目にする、躍動感たっぷりの写真や飛んでいる風の写真は連写機能を使うと、より撮りやすくなります。
連写撮影の時でも愛犬のカメラ目線を忘れずに必ず意識しましょう。
また、手ブレには十分に注意しましょう。
手ブレがあると、折角合わせたピントがずれてしまったり、変なブレが写真に入ったりしてしまいます。
上手な光の使い方
綺麗に色鮮やかに撮るためには、人工光・自然光も上手く使って行きましょう。
自然光には「順光」と「逆光」の2種類があります。
「順光」:顔に向かって光があたっている状態
→クッキリとした色合いで、色鮮やかに撮ることができます。しかし青みが強くでたり、光が眩しくて目を瞑る可能性があります。
「逆光」:背後から光があたる状態
→愛犬の被毛が輝いて写り、表情・背景を柔らかい印象で撮ることができます。しかし顔に光があたらないため、暗く写ってしまいます。
愛犬もしっかり写り、背景も綺麗に撮れるのは
強すぎない自然光で愛犬に対して斜め45度からの光がベストです。
※光をあてようとカメラのフラッシュ機能は使わないように注意しましょう。ストレスや痙攣を引き起こしてしまう可能性があります。
斜め45度の光はあくまでも目安なので、愛犬の毛の色によっても少しずつ、ベストな光の強さや向きが異なります。
特に、白い子や黒い子は顔の表情が撮りにくく、写りにくい色になります。
ちょっとしたコツや光を工夫するだけで綺麗に撮れるようになります。
黒っぽい犬の場合
「曇りの日の順光」で撮ってあげると一番表情良く写ります。明るめの曇り空で犬の顔に光が当たるときを狙いましょう!
またカメラの明るさ設定を少し下げることで表情が写りやすくなります。
白っぽい犬の場合
カメラの明るさ設定を上げることで、愛犬の表情が写りやすくなります。
愛犬の被毛によってカメラの設定を工夫し、1番綺麗に写る設定を見つけてみましょう!!!
写真の加工アプリなどを使用するのもひとつの手です。
愛犬を撮影する用の犬専用カメラアプリなども沢山あるのでぜひ活用してみてください。
写真の構図
構図ひとつだけでも、写真の雰囲気や表情が凄く変わってきます。
「日の丸構図」
被写体が真ん中に来る構図。写真のように中心の丸のなかに被写体が来るようにします。愛犬の表情や仕草などを際立たせたいときや愛犬だけを撮りたいときに使います。
「三分割構図」
縦 or 横に三分割する構図。写真のように三分割し交わる場所に被写体が来るようにします。写真を見る人に物語などの創造性を与える効果があります。
毎日の何気ない瞬間、お誕生日の思い出、お出掛けの思い出など、様々な日々があります。
一瞬一秒同じ表情はしないので何度も何度もシャッターを切る&連写をしましょう。
プロの方やSNSの綺麗な写真を撮っている方は最低でも100枚は撮っていると考えましょう。
何百枚のうちの愛犬の「奇跡の一枚」を探してみましょう!!